恐怖と怒りと錯覚【365文字の編集長コラム】

 
  • 2019/9/25

 幅寄せは怖い。わざとであろうとなかろうと、された方の車内は恐怖や怒りに支配される。まして、高速道路を走っている時に目の前で停車などされたら、誰だってパニックになる。というわけで、今週はそんな傍若無人を働いた男女に、国民が力を結集して制裁を下した▲その少し前、反社会的組織が主催するパーティーに出て謝礼を受け取った芸人に、謝罪の機会を与えなかった所属事務所の社長に対する糾弾は、怒りの先導役を買っていた芸人がニコニコしているので、いつの間にかキャンペーンが終了したということなのだろう▲残念だが、怒るきっかけを求めている己の性質を認めなければならない。怒りには我を忘れさせる力がある。今さら言うまでもなく、ガラケーを向けられたのは、自分ではないのだ。そんな我々の弱さを知り尽くし、次々に新しい材料を提供するメディアの方にも注意を払わねば。


この記事が掲載された、新聞紙面のPDFはコチラ(1頁100円で販売中)会議や資料にご利用ください。


おすすめの記事
ぽっかり忘れてはいないか【365文字の編集長コラム】

国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

関連記事

新聞からの移行プラン
国内外の展示会を取材する
展示会専門紙
国際イベントニュースとは
私たちが展示会に注目する理由とは...。国際イベントニュースが取材する情報をご紹介します。

今回どうだった?
出展者に聞いた展示会の口コミ
人が集まるブース特集
記者の目にとまった人が集まるブースを紹介
自治体の出展戦略
自治体が出展!その目的は?
海外展示会挑戦記
海外展示会に挑戦する企業に聞いた
海外展示会レポ
現地記者が海外展示会を取材。海外トレンドをお届けします
イベント人物図鑑
展示会で出会える人を紹介します
国内展示場小間数ランキング

ブース・人材・運営・サポート企業

医療インバウンド
ページ上部へ戻る