▲国内6都市で開催し、トロントが最大

Security Canada

会場:カナダ、トロント
会期:10月24(水)・25日(木)
主催:The Canadian Security Association(CANASA)
出展者数:160社以上(トロントのみ。6会場合わせて460社以上)
出展者層:防犯設備・電子機器・部品メーカーなど
来場者層:政府・警察関係者、建物所有・運営者、システム・製品開発者、広報など

Security Canada 顔認証への関心 多発する銃犯罪の影響

カナダの各都市をめぐる防犯設備の展示会「セキュリティ・カナダ」に、顔認証システムの展示が相次いだ。今年に入り、トロント近郊で急増している銃犯罪事件が大きく影響しているようだ。

来場者の一人である警察関係者の代男性は、所属組織が最新のセキュリティカメラの導入を検討していると話した。会場では、指紋や顔認証システムについて複数社と商談を行った。

ソフトウェアシステム開発会社を経営するSamad Hosseiniさんも、取引先に顔認証システムの提案ができないか検討するために来場した。セミナーに参加し、業界大手のパナソニックハニーウェルジョンソン・コントロールズのブースで情報を収集した。社内の防犯設備導入も検討しているという。

参加者の一人は、ホスピタリティの面から顔認証システムに注目していた。航空会社、ホテル、カジノで、常連客や重要人物など特定の顧客を割り出し、事前に把握している趣味嗜好(しこう)を反映させたサービスの提供を目指すのだという。

北米の防犯設備業界は、アメリカとカナダで傾向が異なる。アメリカでは、メーカーが独自で技術開発し、製品をつくってきた。カナダでは、製品販売をしていたハニーウェルやジョンソン・コントロールズなどの大手ディストリビューターが、技術提供企業を迎えて、自社ブランドとして販売してきた。

セキュリティ・カナダ」は、ケベック、オタワ、エドモントン、バンクーバー、モンクトン、トロントの6カ所で毎年開催され、トロント会場が、防犯設備の展示会では国内最大規模となる。展示会運営会社によると、以前は、学生など一般参加者の姿も20%くらいは見られたが、近年は商談の場として定着してきたということだ。カナダ国内やアメリカからの来場者の多くは、システムインテグレーターや、ディストリビューター企業だという。


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