▲「図書館司書に加えて、司書の資格取得を目指す学生さんや電子図書館に関心を持つ自治体職員も来た」と話すメディアドゥの鹿室桃汰さん

図書館総合展
会期:10月30日(火)~11月1日(木)
会場:パシフィコ横浜
主催:図書館総合展運営委員会
出展者数:173社
併催:Art Museum Annuale―美術館に関わる全ての人々のための総合展

図書館総合展 蔵書クラウド化サービスの出展相次ぐ

▲「図書館むけのクラウドシステムは競争が激化していると話す」groooの谷本和隆社長

図書館司書向けの展示会「図書館総合展」に、蔵書のデータベースをクラウドに保存するシステムが並んだ。

メディアドゥ(東京都千代田区)は、図書館の蔵書を全て読み取り、検索、借りる手続き、タブレットで読む、という一連の作業を全て行えるアプリを展示した。アメリカで生まれたサービスで洋書が多くデータ化されていることから、外国人移住者が多い浜松市で導入された。2020年から小学校で英語が必修となることも、追い風となりそうだという。ブースには300人ほどがやってきた。

すでにクラウド化が進んでいる韓国製のシステムを展示したのはgrooo(東京都渋谷区)だ。韓国で200以上の大学や図書館に導入されており、料金も安価で提供できるのが強みだ。「図書館むけのクラウドサービスは競争が激化している」と谷本和隆社長は話した。

同じくクラウドサービスを展示したインフォコム(東京都渋谷区)の担当者は、東京五輪に向けて、地元の文化財や古文書の公開を目指す自治体からの問い合わせが増えていると話した。

公共施設向けのコンサルティングを行うアカデミック・リソース・ガイド(神奈川県横浜市)の岡本真社長によると、まちづくりの文脈で図書館は注目されており、把握しているだけでも30の自治体で新設される計画があるという。

企業図書館を中心に、大学、国、県の研究機関の図書室82機関が参加する神奈川県資料室研究会(神奈川県川崎市)は図書館同士の横のつながりの重要性をアピールした。専門的な価値のある資料がどこかの図書室に保管されていても、必要とする人にその情報が届いていないからだ。「図書館は業界の中から改革しなければならない」(藤村和男諮問委員)]


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