▲今年5月に海外展示会へ初出展した福井ファイバーテックの福井英輔社長(写真右)

福井ファイバーテック(愛知県豊橋市)
@JEC WORLD(仏)

カーボンファイバー製品の福井ファイバーテック(愛知県豊橋市)は、強くて軽いカーボンファイバーの技術を世界に売り出すため、海外の展示会への出展を決めた。「日本よりも海外の方が複合素材に対する関心が高い。分野にこだわらず、今後成長が見込める業界に進出したい」(福井英輔社長)と海外進出を決意した。

同社が製造するのは漁網、防風・防砂・落石防止用ネット、車両素材などだ。現状は年商24億円の全てを国内で売り上げる。一方、世界に目を向けるとカーボンは最新航空機ボーイング787の外板や、F1カーのボディなどに使われている。

海外に出るにあたり、フランスの企業とジョイントベンチャーを設立した。拠点を相互活用してヨーロッパとアジアへの展開を図る狙いだ。展示会に初出展したのは、今年5月、パリで開催された国際コンポジットショー「JEC WORLD」だ。

小間数は、3m×5mを2小間。費用は約200万円だった。「海外の展示会は、日本の真面目で物静かな雰囲気とは違い、にぎやかだった。ブース内で酒を酌み交わしながら商談することも多く、初対面ながら多くの来場者と有意義な商談ができた」(福井社長)


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