▲「香港は日本から近いのも魅力」と金広海マネージャーは話す

ユニマットリケン(東京都港区)
@コスモプロフ・アジア(香港)

ユニマットリケン(東京都港区)は、健康食品の海外展開に力を入れ、年商40億円のうち、約3億円を海外が占める。取引先は台湾、香港、中国、シンガポール、インドネシア、米国、ロシアなど。最近はパッケージを装飾するなど、海外を狙ったデザインに注力する。

積極的に展開しているのが、健康食品の規制が緩い香港、台湾だ。当初は「ドラッグストアショー」「FOODEX(フーデックス)」など国内の展示会で海外のバイヤーとつながり、代理店経由で輸出を開始したが、3年前には香港で行われるアジア最大級の化粧品・美容関連製品見本市Cosmoprof Asia(コスモプロフ・アジア)に初出展した。ジェトロブースでの出展も考えたが、希望者が多く抽選となるため、単独で出展した。50~60人のバイヤーや関係者と知り合え、数社と取引が始まったため、連続出展している。「シンガポールも国際的な展示会が多いが、香港は近さも魅力」(金広海マネージャー)

コスモプロフの出展料は日本の展示会相場より高く、3m×3mの1小間で50万円を超える。宿泊費は会場近くの一般的なホテルが1万3千円ほど。航空運賃は比較的安価だが、往復で1人5万~6万円程度だ。

それでも香港市場を狙うのは、中国本土では健康食品を輸出するのに2年に及ぶ臨床実験や高額な登録費などが必要となり、参入障壁が高いからだ。「時間をかけて申請しても、2年後に売れる保証はなく、日本企業はどこもそこまでやらない」(金マネージャー)。多くはスピーディーに販売までこぎつけられる国を狙うという。


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