紙ストローの需要に期待する 立飛国際(中国)【日本で何狙う?】

立飛国際(中国)
@東京インターナショナル・ギフト・ショー秋

▲TinaLeeさんは来場者として、10月の「東京国際包装展」に訪れる予定だ

 生活雑貨メーカー、立飛国際(中国・寧波市)は、「東京インターナショナル・ギフト・ショー 秋」に10年近く出展する。環境問題を受け、環境に配慮した製品に注力。トウモロコシやジャガイモを原料とした植物由来のプラスチック素材「PLA樹脂」を用い、100%自然に還るコップや水筒、まな板などを生産している。特に欧州では使い捨てプラスチック禁止法案が策定され、2025年までに食器やストローといった日用品のプラスチックの使用禁止を目指すなど、海洋生物保護の意識が高い。

 年商は約12億円。欧米など先進国への輸出が100%で、そのうち日本の割合は30%だ。

 欧米を中心に出荷が伸びているのは紙のストローだ。各国でプラスチックごみ対策が進むなか、海外のマクドナルドやスターバックス、ディズニーランドなどでは徐々にプラスチック製から紙製ストローへ移行。紙ストローは日本にも次々に出荷されているという。

 欧米市場はアメリカ、フランスの展示会に出展し販路を広げ、日本での出展はここのみ。

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