酒蔵、海外進出続々と 展示会で知名度アップ狙う

▲今年は3月にProWeinに出展した

酒蔵、海外進出続々と

昨年、輸出額を大きく伸ばした日本酒だが、豊富な海外経験を持つ中小の酒蔵も多い。知名度を上げるために回数を重ねてきたところもあれば、有機日本酒でオーガニックブームの波を獲得した例もある。飲み難いイメージの解消も、市場の拡大を推し進める。

展示会で知名度上がる

大七酒造(福島県二本松市)
太田英晴社長

1752年に創業し、今では希少な伝統的醸造方法「生もと造り」の担い手である大七酒造(福島県二本松市)は、世界各国の展示会に出展して知名度を上げ、その後の営業活動と継続的なブランディングで海外売り上げを伸ばしてきた。年商10億円のうち5%を海外で売り、アメリカ、中国(香港)、イギリス、フランス、台湾に輸出する。今年は国際ワイン・アルコール飲料展「ProWein」に出展した。

取引先となる現地輸入業者を探すのが出展の目的だ。良いパートナーを見つけられないと海外で成果を出すのは難しくなる。すでに取引業者がいる国でも、まだ見ぬ新しいパートナーを探すために出展を続ける。

レストランのシェフやソムリエが来場することも多い。主要国以外の小さな国から来るバイヤーも増えている。展示会に出るたびに、知名度が上がり、それが信用につながっている効果を実感している。

展示会に向けて重要性を感じているのは、商品の特徴や取引条件を簡潔に説明する準備と、相手国でどんなルートで販売され使われていくのか、具体的にイメージして伝えることだという。


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